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  • モニターレポート!YAMAHA 「THR100HDual」&「THRC212」

Beeミュージックスクール新宿校

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新宿から代々木方面に少し歩く落ち着いたエリアに、安心して通って頂けるBeeボーカルスクール最大の校舎が誕生!
サザンテラス、ルミネ1、TOWER RECORDSも近いので、レッスンの帰りの寄り道もGOOD!

そんな魅力たっぷりのBeeギター教室新宿校にYAMAHA THR100H Dualの感想を伺ってきました!

住所:東京都渋谷区代々木2-4-9 NOF新宿南口ビル4F
TEL:0120-015-349
開校時間:月〜金 12:30〜21:30  土・日 10:30〜19:30
音楽学校の詳細はこちら

音楽スクールでの使用について

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マンツーマンレッスンを行う当スクールにおいて、デュアル・チャンネルというのはとても面白く、画期的な製品だと思いました。アンプ部分の各ツマミが並列で並んでいるので、お互いの音作りを先生が管理するのも非常に便利で、アンプでの音作りの説明などにとても役立っています。

スクールには様々なジャンルのギターを弾きたい生徒様がいらっしゃいます。ですので、多様な音作りが可能なアンプが理想なのですが、癖があり過ぎたりと
なかなかコレというアンプがありませんでした。THR100は、何よりどのチャンネルも本物に引けを取らない本格的なモデリングであること、特にマスターボリュームや真空管までもシミュレートできていることが素晴らしく「アンプ」とはどういう物なのか?を説明する時にとても役立っています。

ブーストスイッチなどの実践的な機能も、まだライブ経験の浅い生徒さんなどには実践的なレッスンの提供が可能になりました。ステージのギタリストが実際にどんな音作りをして、どんな操作で曲を演出しているのか?
そういった疑問にお答えする時、フットスイッチを使用しながら実際に目の前で説明できるようになりました。

また、音楽機材というとどうしても黒くてゴツゴツした製品が多い中、THR100はレトロな見た目もカッコ良いのでスクールの設備としてもオシャレで見栄えが良いです。美観の観点からもとても良い製品と言えると思います。

YAMAHA THR100HDをモニターしてみて

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このサイズからは想像もつかないほどの圧倒的な音圧、サウンドクオリティを感じました。
モデリングアンプは多々ありますが、各独立したチャンネル、パワー菅のモデリングは他製品とは一線を画すと思います。本格的で幅広い音作りが可能です。

アンプタイプセレクター
アンプタイプセレクターにより様々なタイプのアンプサウンドを楽しめます。
各アンプの特徴をご紹介します。

MODERN
GAINの幅が非常に広くレンジもとても広い。GAINをMAXにしてもけっして音が潰れることなくテンションコードのコード感も感じられる。

LEAD
コンプ感があり音にまとまりがある印象。音は後ろに引っ込むことなく前に出てくる。軽く歪ませコードをかき鳴らすスタイルやカッティング系ソロでも気持ちよくブラッシング、実音の歯切れが良い。

CRUNCH
コードを鳴らした時の各一音一音の分離感と、まとまり感のバランスが非常に素晴らしく、軽く歪ませたアルペジオでも各音が立つイメージ。
ギター側のボリュームを絞ってもしっかり必要な高域成分が残り素晴らしいの一言。

CLEAN
まず気に入った点はその音の太さ。加えて右手のピッキングタッチ、左手のフィンガリングによるニュアンス付けにも反応が良く使える音に仕上がっています。

SOLID
ソリッドステートならではのクリアかつクセのない音。非常に素直な出音でギターのキャラクターをたててくれる。イコライザーのセッティングがどのセッティングでもハマる。

チューブモデリング
チューブモデリングもさすがの一言。以前、本物のEL84を使っていたことがありますが、このモデリングサウンドはあたかも本物と間違えるほどでした。各キャラクターの違いがはっきりわかるのは真空管を含めた音作りの面でも非常に大きなアドヴァンテージです。

林先生 による演奏

総評

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先ず、モデリングアンプにありがちなのが、各チャンネルのキャラクター立ちが薄いということ。しかし、このYAMAHAのTHR100HDはそのようなことが全くなく、どのチャンネルも非常に実戦向き。

小さなバーやライブハウスでも十分に使えるスペックとサウンド。各イコライザーの効き具合も非常に良く、基本的にどのセッティングでも使える音になるのは素晴らしい。

各独立したデュアルチャンネルなので、これ1台で様々な使い方が可能なのはとても画期的だと思いました。最も気に入った点はギターボリューム操作による反応、音の変化がリアルだという点です。
ボリュームを絞ってもハイ落ちすることなく、手元のニュアンスにもしっかり反応してくれるところがさすがの一言です。

THR100H Dual機材の詳細はこちら

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THR100H Dualとは
「THR100H Dual」は、4.2kgの軽量ボディに2台のアンプヘッドをミックスして音作りができる「デュアルアンプ」機能を搭載。2つのアンプは完全に独立したシグナルフローを持ち、それぞれ5種類のアンプモデリング、5種類の真空管、2種類の真空管動作クラスを選択できます。さらにブースター、リバーブ、IRスピーカーシミュレーターを独立して割り当てることも可能です。
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THRC212とは
伝統的な真空管アンプの多くは、高品位なアンプヘッドと、ヘッドの性能を発揮できるよう設計された専用のスピーカーキャビネットの2つが揃った時、最高のサウンド奏でてきました。「THRC112 / 212」も同じように、「THR 100H Dual / 100H」に内蔵された複数のアンプモデルや真空管のシミュレーションに柔軟に対応できるよう設計、チューニングされており、「THR 100H Dual / 100H」の性能を最大限引き出します。

★YAMAHAギターアンプ 『THR100H Dual』の詳細はコチラ